友人のエルデ楽器さんに依頼されて、バイオリンのレッスンイベントを開催します。

最初に、企画の目論見を説明してしまいましょう。


●日時: 2014年4月12日(土) 
               13:00-15:00(一回目)
               16:00-18:00(二回目)

●場所: 都内のカラオケ屋 
  ※ 現在のところ、コートダジュール銀座コリドー店を予定しています

●料金: 3000円(税込)  ※ レッスン料金、レンタル楽器料金、レッスン資料、カラオケルーム料金、ワンドリンク料金、以上の全てを含みます

※ エルデ楽器が、トライアルだから無料でいいや、との方針を示したことから、当日、実費(場所代)清算のみの、実質無料となりました。

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こんな部屋で5,6名で、ワイワイやるイメージです。

●レッスンの概要:

   バイオリンの大体の仕組み(弦の音の構成など)
   
フレットの押さえ方
   
タブ譜の見方
   バイオリンを弾く姿勢(構え方・弓の持ち方)
   
曲の練習
   合奏

>>> エントリはこちら


タイトルにあるとおり、楽器の初心者さんでも、「2時間で曲が弾けるようになる」ようにするのがコンセプトです。従って、バイオリンを弾くのに、絶対に必要な実践スキルのみを2時間にギュギュっと凝縮します。当然、あ・く・ま・で・も、楽しく♪

Q: 本当に2時間でこんなにできんの? 

A: 常識的な感覚に従えば、ギリギリアウトな構成です。

「は? アウトなの?」と、お思いでしょうが、まぁ、無茶です。普通のバイオリンレッスンで、初心者が何をどのくらいやるかは、「バイオリン レッスン 初回」あたりでググれば出てくると思います。上記の内容と、比較してみてください。分かりやすく例えるなら、自転車に乗ったことのない人に、「2時間で乗り方教えるからサイクリングに行こうぜ♪」と言っています。ほら、無茶でしょうが。

それを承知で無茶をする、チャレンジャブルなレッスンと捉えてください。ぶっちゃけていえば、実験的なモニターイベントです。実践パイロットスタディです。

故に、2時間で3000円としました。 ※ 上記のとおり、実質、無料となりました。

この金額には、上記のように、カラオケルームの料金も、ワンドリンクオーダーのための飲み物代も入っています。レッスン用に資料冊子を作って配布します。それも無料です。それから、初心者の人がバイオリンを持っているとは思えないので、エルデ楽器の商品在庫を、レッスン用に出してもらいました。この楽器のレンタル料金も無料です。そうすると、この楽器は、もうお店で正価では出せない上に、使っていれば切れた弦の保守等々でもお金がかかるわけで、この企画自体、多分、大赤字です。が、エルデ楽器は「まぁ、いいや」だそうです。エルデ楽器には大変悪いんですが、涙を飲んでもらい、この料金を通させてもらいました。ははは。実験には金がかかるもんなんだよ。

その代わり、2時間で本当に曲が弾けるようなレッスンができれば、それはフレットバイオリン、ひいてはエルデ楽器の宣伝になりますんで、成功した暁には、おおいに成果の宣伝に協力してあげてくださいな。アンケートかなんかで「喜びの声」のコメントを求めたりするかもしれません。その際は、2時間でバイオリンが弾けるようになった上に、恋人ができて、さらに、背も伸びた、くらいに盛ってあげてください。

ところで、私は、講師を頼まれて引き受けたわけですが、当然、まるっきり勝算なく無茶をするつもりはありません。実は、これまでに何度かトライアルを重ねた結果、ちょっち自信を持っています。その最大の理由は、フレットバイオリンを使う点です。

fret-violin_and_violin.jpg

図のように、バイオリン(上)と、フレットバイオリン(下)には、際立って異なる箇所があります。言うまでもなく、「フレット」の存在です。バイオリン初心者が曲を弾くところまでたどり着けないのは、慣れない指で音程をキープできないからです。そこで、普通なら、正しい音程がとれるまで、いわゆる反復練習をすることになるわけです。毎日毎日、繰り返し繰り返し。これ、修行です。大切かもしれませんけど、つまんないです。

一方、フレットがあれば、押さえる位置が仕切られていますので、それほど精密に指先をコントロールしなくても、簡単に正しい音程がキープできます。音程さえ正しければ、それほどストレスなく「曲を奏でる」ことができます。

曲が弾ければ楽しい! 

これが重要。自転車の場合で例えるなら、フレットバイオリンにおける「フレット」は、自転車の「補助輪」として機能するんですよ。これなら、ご近所のサイクリングくらいなら行けるはず。転んでばかりの反復練習ではなく、楽しくすいすいご近所を走って、先に感覚的に乗り方を身につけてしまう。同じ練習するなら、こっちの方が効率もよさそうでしょう? 

そんな風に、2時間でバイオリンを弾く体験をして、「楽しい感覚」を持ち帰ってもらえれば、ひょっとしたら数年後に、超絶バイオリンがうまくなって一緒に遊んでくれるかもしれない、というのが講師である私のモチベーションです。あと、本当に2時間で弾けるようになる凄いカリキュラムが確立したらヤマハか河合楽器あたりに持ち込もう、とか(笑)

と、まぁ、そんなイベントです。暇だからひとつバイオリンっちゅうもんを弾いて遊んでみよー、というくらいの気構えで来てくださる方なら、どんな方でも結構です。......あ、いや、私より上手い人は絶対来ないでください。

やってみようかな、という方はエルデ楽器のウェブページへどうぞ。またコメント開けますんで、質問があればどうぞ。